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スタートバーン、アート流通・評価インフラのホワイトペーパーを公開

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スタートバーンはアート作品の流通・評価インフラシステム『Art Blockchain Network(ABN)』のホワイトペーパーを公開した。

アート業界の信用や価値形成プロセスを壊すことなく、ブロックチェーンを用いてより多くの人にアートの流通・評価インフラを提供する。

全てのステークホルダーの多種多様なニーズに適応

ホワイトペーパーの冒頭に記されているビジョンでは、ABNがアートにおける「脱中心的」なインフラストラクチャーを目指す理由が述べられている。

ABNプロジェクトは当初、取引価格がマッチングしにくい新人アーティストの作品の流動性を上げるために、二次流通時にアーティストに報酬が還元されるインフラの構築を目的に立ち上がった。

しかし、アート業界には多くのステータスホルダーが存在しそれぞれに多種多様なニーズがあるため、技術的なハードルが高かった。

そこでブロックチェーン技術に着目し、アート作品ひとつひとつの著作権や流通管理にも適応できるインフラとしてABNは再出発することになった。

アーティストが流通のルールセットが可能

ABNのインフラによって、アート作品の二次流通とそれに伴う収益還元が可能になる。ブロックチェーンの活用によって3つのコア機能が実現てされる。

  1. 作品の出所と来歴の担保
  2. 新たな流通管理手法への対応
  3. システムのアップグレーダビリティとインターオペラビリティ

ABN全体像

ここで特筆すべきなのは「新たな流通管理手法への対応」である。通常、作品はアーティストから買い主に渡る際、ハンドラーと呼ばれる美術作品を扱う事業者を経由される。このとき、ABNではアーティストは作品の取り扱い方法をブロックチェーンに記載する「ルールセット」が可能だ。

そのため、アーティストの意思を尊重したルールで作品を流通させることができる。買い主はこのルールに則って作品を購入することになる。

2020年初頭にメインネット公開

ABNのロードマップ

パートナー企業から順次テスト利用開始するAPIの公開、協議会準備メンバーの募集開始を経てABNは2020年初頭にメインネット公開する予定だ。

その後は2020年上半期のガバナンストークン運用開始、さらにNFCカードやウォレットアプリ等の周辺環境を整備する。

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coin7編集部
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