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積水ハウス、ブロックチェーンを活用した不動産情報管理を開始予定。

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ブロックチェーンによる不動産賃貸システム

2017年の中頃から、積水ハウスはbitflyerと共同でブロックチェーンを用いた不動産情報管理システムの構築を行なっていました。
当初は年度内のサービスインを目指していたようですが、今年の夏頃に首都圏でサービスインする予定のようです。不動産賃貸分野でワンストップサービスのブロックチェーンのシステムは世界で初に当たるようで、注目が集まっています。

ブロックチェーンの仕組みを活かし、賃貸住宅の契約に際して、物件情報の検索から、入居までをアプリでワンストップで提供できる模様です。ユーザにとって、とても便利なものと感じます。

賃貸住宅の市場供給(賃貸住宅オーナー様および積水ハウス)、賃貸住宅の物件管理 (積和不動産)、賃貸住宅の募集・案内(提携不動産業者様)、賃貸住宅の入居顧客(ご入居者様)管理 等の事業を、ブロックチェーン技術をプラットフォームとしたIoTアプリケーションで繋げることにより、ご入 居希望者様の物件見学~入居申込み~入居契約〜ご入居に至る一連の流れを創出し、利便性と満足 度の向上を図ります。

同社は「ブロックチェーン技術には互換性があり、グループ別に構築されても、相互連携は技術的には可能。最終的には、他業界や政府系も含め、複数のネットワークが連携しながら運用拡大するイメージを持っている」(広報)と説明する。

同社が、このシステム開発を計画した背景には、少子高齢化に伴う不動産需要も縮小がある。

すでに空き家の有効活用も大きな課題となっている中で、不動産流通市場の活性化は急務だ。現状の煩雑な契約慣行、不透明な土地建物取引の履歴のままでは、市場活性化は望めそうにない。

情報の更新が遅れがちなことや、書類の改変・紛失、物件の過去履歴の改ざんなどのリスクの存在もある。ブロックチェーンの活用は、それらの「短所」を修正するプラス面をもたらす。

https://jp.reuters.com/article/sekisui-house-blockchain-idJPKCN1GL0WD

不動産仲介は縮小傾向へ

これらの仕組みが広がることで、契約における処理の中で人間が行わなければいけないことが減ります。これは不動産に限ったことではないとおもいますが、中間の処理で利益を得ていた業種は今後縮小の傾向になると見られ、業態のチェンジや業界自体の構造変化にどう対応するかということが求められてきます。
特に不動産のような契約周りの商売はブロックチェーンとの相性が良く、システムに取って代わられる部門となってしまいそうです。ブロックチェーンによるサービスと社会変革を見守っていきたいですね。

この記事の著者
sn22000
Vechainと、石をツルツルに磨くのが好きです。
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