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神奈川県の「SDGsつながりポイント」ベースにカヤック開発の「まちのコイン」を採用

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神奈川県は国連で定められた持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための取り組みとして、『SDGsつながりポイントシステム構築業務』の普及を実施することを発表した。

『SDGsつながりポイント』のシステム構築は、カヤックが開発したコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」をベースとする。

ポイントを通じて社会課題の解決

神奈川県は都道府県の中で唯一、SDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されている。その取り組みの一環として『SDGsつながりポイント』は活用される。

地域の社会的課題の解決を図る活動に対してポイントを付与することで、ユーザーが地域に貢献するように促す仕組みだ。

カヤックは神奈川県の鎌倉に拠点を置く企業として、地域固有の魅力を資本と捉えた「鎌倉資本主義」という考えを発信し、地域貢献を促進している。事業の概要は以下の通り。

事業概要:地域の社会的課題の解決に向けた活動に、ポイントを通じて、住民、店舗・企業の直接・間接的な参加を促す「SDGsつながりポイントシステム構築業務」の企画開発

導入時期:2020年春予定

今後の予定:2019年11月下旬〜年内 鎌倉市内にて試行・実証実験

まちのコインスクリーンショット まちのコインスクリーンショット

ブロックチェーンとQRコードを活用した『まちのコイン』

カヤックが開発した『まちのコイン』はブロックチェーンを活用したコミュニティ通貨サービスだ。

ユーザーは地域に貢献することで、QRコードを介してポイントを獲得することができる。溜まったポイントは加盟店での商品購入やサービス利用の支払いに利用できる。現金への交換は不可。

また、地域の外のユーザーと交流することでポイントを獲得できるなど、「地域内外の“人と人とがつながる”設計」を検討している。

コインを活用したポイントシステムは、まず小田原、そして順次、県内の他の地域に広げることを目指している。「まちのコイン」の実証実験は11月中旬に鎌倉で実施される予定だ。

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この記事の著者
久野太一
ライブドア、LINE、サイバーエージェントを経て福岡へ移住。福岡のベンチャー企業グッドラックスリーのブロックチェーン事業でICOのマーケティングとユーザーコミュニケーションを経験し現在フリー。
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