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国内初の業界団体『日本ブロックチェーン広告協会』が設立

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ロケットスタッフ株式会社はブロックチェーン広告のガイドライン策定、勉強会やイベントの開催を目的とした業界団体『日本ブロックチェーン広告協会(略称:JBAA)』を設立したことを発表した。

近年、世界でブロックチェーンを用いた広告が検討されている。ブロックチェーン広告を日本で実用化するには業界全体の基準が必要なため、そのまとめ役を担うためにJBAAは設立される。

広告業界の理解向上とガイドライン策定

JBAAの大きな目標のひとつはオンライン広告業界に対してブロックチェーン技術の理解を向上させることだ。そのためにイベントや勉強会の開催だけでなく、海外で実施された先行事例のレポートを翻訳して共有する。

さらに、ブロックチェーンを用いて収集したビッグデータをどのようにビジネスに活用するべきかを議論し、ガイドラインを策定する。

アドフラウド問題を解決

近年のオンライン広告を巡る課題として、アドフラウド問題が挙げられる。アドフラウド問題とは、広告キャンペーンのインプレッションやクリックなどの効果を水増しするために、botなどを利用する手口のことだ。

その背景として、広告代理店からのレポートがブラックボックス化していて、健全な監視ができず、自浄作用が働いていないことがある。

ブロックチェーンを利用すば、広告キャンペーンのレポートを透明化できるため、健全な広告運用が期待できる。

海外での先行事例

バドワイザーで有名な醸造メーカー大手のAB InBevはすでにブロックチェーンを利用した広告キャンペーンを実用化させている。キャンペーンのデータはモバイル広告販売チェーンが監視できるようになっており、透明性の高い運用を成功させた。

バドワイザーのAB InBevがブロックチェーン利用の広告を開始

また、ブロックチェーン広告プラットフォームの『メタックス』は日本への進出を決めている。メタックスもアドフラウド問題を解決するためのソリューションを提供しており、キャンペーンデータを監視したコミュニティにトークンを付与するエコシステムを形成する。

ブロックチェーンで透明化 広告プロジェクト『メタックス』日本進出

 

この記事の著者
久野太一
ライブドア、LINE、サイバーエージェントを経て福岡へ移住。福岡のベンチャー企業グッドラックスリーのブロックチェーン事業でICOのマーケティングとユーザーコミュニケーションを経験し現在フリー。
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