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大日本印刷がブロックチェーン企業へ出資 デジコン売買システムに参入

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大日本印刷(DNP)はシンガポールのスタートアップ企業『BlockPunk(ブロックパンク)』とブロックチェーン領域における戦略的パートナーシップ契約を締結した。

シンガポール拠点のシードステージのベンチャーである『SeedPlus(シードプラス)』が主体のシードラウンドで130万ドルを調達し、DNPもこのラウンドに参加する形だ。

提携の概要

今回の戦略的パートナーシップ契約により、DNPとブロックパンクは、ブロックチェーンを活用して企業や個人が所有するアニメやマンガ、ゲームなど、様々なコンテンツの偽造品の流通を防ぎ、安心・安全にコンテンツを流通・利活用できる、次世代のコンテンツ流通の仕組みづくりを行う。

今後両社はブロックチェーン技術を活用し、世界中のコンテンツホルダー企業の事業を支援するとともに、両社の技術を組み合わせたアート作品やグッズの販売を目指す。

なぜDNPがブロックチェーンに参入するのか

DNPは古くは印刷部門やマルチメディア部門が主流だったが、近年では「印刷と情報」の強みを生かしてイノベーション分野にも積極的に投資している。

中でも、コンテンツ文化の発展とクリエイティブ業界への貢献を目指す「DNPクリエイター共創サービス『FUN’S PROJECT(ファンズプロジェクト)』」や、日本のアニメ文化を発信する拠点として『東京アニメセンター in DNPプラザ』など、日本のコンテンツの魅力を国内外に発信するさまざまな活動に注力している。

東京アニメセンター

FUN’S PROJECT CHANNEL

ブロックパンクとの提携によって、日本のアニメやアート、エンタメ分野のクリエイターの権利保護を強化することを目指す。

BlockPunk(ブロックパンク)について

ブロックパンクはイラストやアートなどのデジタルコンテンツをオンラインで売買できるマーケットプレイス『blockpunk.net』を運営している。

blockpunk.netの特徴はブロックチェーン技術を用いてデジタルコンテンツの著作権保護やコピー防止が可能になることだ。

さらに、クリエイターは最初の販売時だけでなく、転売されるたびに売却益を得ることができる。

日本では同様のコンセプトを掲げている『スタートバーン』も1億円の調達を実施しており、アート・エンタメ分野でのブロックチェーン活用が活発になっている。

アート転売しても作者に還元金 スタートバーンが1億円超の資金調達

この記事の著者
coin7編集部
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