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覇権争うビットコインとリップル ガーリングハウスCEO、ウォズニアック氏など続々と注目発言

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ビットコインとリップルどちらが国際通貨としての覇権を握るか。キーパーソンたちが続々とこの話題について言及し話題を呼んでいる。

ビットコイン派の発言

ツイッターCEOジャック・ドーシー氏「ビットコインは世界の単一通貨」

ツイッターとスクエアのCEOジャック・ドーシー氏はタイムズのインタビューで以下のように語っている。

ビットコインはドルを追い越して、10年以内に世界の単一通貨になる。

世界は究極的に単一の通貨を持つことになり、インターネットも単一の通貨を持つことになる。個人的にはそれがビットコインだと思っている。

なお、ドーシー氏はビットコインの機能を向上させるライトニング・ネットワークの開発元であるライトニング・ラボに投資している。

 

元Appleウォズニアック氏「ビットコインだけが純粋なデジタル・ゴールド」

Appleの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は経済ニュースメディアCNBCの取材で、上記のドーシー氏の発言に同意する発言をした。

ドーシーの意見を買うよ。(ビットコインが単一通貨になることについて)私は必ずそうなるとは思わないが、そうなればいいと純粋に考えている。

ビットコインだけが純粋なデジタル・ゴールドだ…私はそう信じている。他のコインはビットコインの持つ側面のいくつかを諦めなければならない。例えば、完全に分散化されていて、中央のコントロールを持たないこと。他のコインはビジネスモデルを持つために、最初にこのことを諦めなくてはいけない。

なお、ウォズニアック氏は一時期ビットコインを所有していたことはあるが、それはビットコインを利用する経験をするためで、自身はビットコイン投資家ではないと主張している

リップル派の発言

リップルCEOガーリングハウス氏「ビットコインは万能薬ではない」

リップルCEOのガールングハウス氏が連日、ビットコインについて言及している。Code Conferenceのトークセッションに登壇した際には、かつて米国で問題となったファイル共有サービス『ナップスター』を例に出し以下のような発言をした。

ビットコインはナップスター。ナップスターは何ができるかの可能性を見せてくれたが終わってしまった。成功したのはiTunesやSpotify、そしてパンドラといった、規制当局との関係を持ったサービスだ。

また、CNBCの取材でもビットコインを牽制するような発言をした。

ビットコインは人々が考えているような課題を解決する万能薬ではない。

XRPのトランザクションはビットコインに比べて「千倍速い」。ビットコインは「非常に遅い」。

暗号通貨の価格はビットコインに影響されているが、人々がビットコインとそれ以外のコインとの違いに気がついたら認識はすぐに変わるだろう。

【まとめ】通貨の淘汰とポジショントーク

言わずもがな、ビットコインやリップルのような大手コイン以外にもコインは星の数ほどあり、これらが淘汰されていくのは予想に難くない。

しかし、上記の発言者のうち、ウォズニアック氏以外はビットコインないしリップルの利害関係者であるため、ポジショントークであることを念頭に置かなくてはいけない。

この記事の著者
久野太一
ライブドア、LINE、サイバーエージェントを経て福岡へ移住。福岡のベンチャー企業グッドラックスリーのブロックチェーン事業でICOのマーケティングとユーザーコミュニケーションを経験し現在フリー。
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