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分散型アプリケーションdapps(Decentralized Apps)とは?

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dapps(分散型アプリケーション)とは?

dapps(Decentralized Apps)とは、ざっくり言うとオペレーションが分散化していて、トークンが存在し、ユーザー主権で改善されていくアプリケーションのことです。ビットコインもdappsに当たります。

現在、アプリケーションと言うとGoogle PlayやAppStoreでインストールするような物を思い浮かべると思います。これらはGoogleやApple、またはアプリの開発会社などといった管理者を信用することで成り立っています。当たり前のことですのであまり気にしていないと思いますが、私たちは運営元が信用できるから様々なサービスを利用しているのです。

Googleを例にとってみると、私たちの個人情報のほとんどは普段の検索履歴、Googleアカウントの登録によってGoogle側へ提供されています。制限することもできますが、その代わりに私たちはGoogleというサービスを利用しています。

逆にGoogleがもし個人情報を悪用する企業であれば、私たちは彼らがいくら素晴らしいサービスを提供していようと、利用することはありません。

Googleという企業を信用しているからこそ、私たちは個人情報を提供する代わりにサービスを利用しているのです。

一方でdappsにおいては、管理はブロックチェーン上に散らばる無数のノード、コミニティにより運営されます。アプリでの取引履歴などはブロックチェーンで管理されているので、改ざんできない記録を残します。さらにブロックチェーン上の記録は透明性が高い状態で残ることになります。

アプリの共同管理、ブロックチェーンによる記録の絶対性によりお互いが信用がない状態でも安全にアプリケーションを利用できる環境を実現します。それがdappsです。

イーサリアムがベースになるってどういうこと?

今後のdappsの発展においてイーサリアム(Ethereum) が基になると言われています。正確には、イーサリアムのブロックチェーン技術がベースになるということです。

イーサリアムはそもそも決済機能がメインとして作られていません。イーサリアムの目的はブロックチェーンを用いたアプリケーションのプラットフォームとなることです。その秘密はイーサリアムの設計にあります。ビットコインよりも規格化されているため、規格に準じてdappsを作ることが容易だったり、他のイーサリアムベースのdappsとも互換性があったりします。

そういった背景もあり、現状ではdappsのプラットフォームとしてイーサリアムが一人勝ち状態です。dappsが増えるということはそのアプリ内では主にイーサリアムが基軸通貨として使われることになります。つまりdappsの需要が増えるにつれて、イーサリアムの需要も高まるという図式が当てはまるわけです。

スマートコントラクトって?

イーサリアムによって作成できるブロックチェーンの機能の中に、スマートコントラクトという機能があります。

簡単に言えばプログラムによって自動的に完結する契約です。

現状ブロックチェーンは書き換えが不可能なのは周知の通りです。ブロックチェーンには取引記録が記録されていますが、その中に一緒に契約も書き込んでしまおう、という考えで設計されたのがスマートコントラクトです。

ブロックチェーンが書き換え不可能である以上、このスマートコントラクトの機能の安全も保障されている状態になっています。

契約は現在仲介する第三者が存在し、マージンを求められることや多大な時間、そして労力がかかることが往々にしてあります。しかし、このスマートコントラクトによって、第三者が証明していた契約の正しさが、二者間の取引の中で保障されることにつながるので、第三者の必要性がなくなります。

つまり、今までかかっていたお金や時間を削減できる可能性を生むということです。

どんなアプリが開発されているの?

GNOSIS

イーサリアムを基にしたアプリケーションの一つです。簡単に説明すると、市場予測プラットフォームで、トークンを保有することによって専門家による市場の予測を受け取ることができます。これと似た仮想通貨の中にAugerが存在します。

AIRSWAP

説明するのが難しい機能ですが、簡単に言うとトークンをお互いに交換したい人を見つけやすく、そして価格についての提案を行うプラットフォームです。利用すれば取引がスムーズになっていくのでしょうか、発展が楽しみです。

Cryptokitties

イーサリアムのブロックチェーン上で機能するゲームの一つで、内容はシンプルです。猫を育成し、販売するだけです。育てた猫は出品し、イーサリアムで購入することができます、ピーク時には1日のイーサリアムの取引高の20%を占めるほど人気のゲームでした。

まとめ

dappsは最近注目を集めてきたものであり、もちろんですが、まだまだ発展途上です。例えるならiPhoneが出たばかりのiTunesで配信されていたアプリのようなクオリティです。しかし、すでに盛り上がっている作品もあり、これから5年後などは日常的に私たちがdappsを使っていたら非常に面白いですね。

この記事の著者
RAVA
国際系大学に通いながら、空いている時間を使って仮想通貨投資へとチャレンジ。ボラティリティの高さを経験し、この業界の未来へ興味を持ち始め、現在ライターとして、幅広い知識をインプット、アウトプットできるように努めています。
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