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Telegramの特徴・使い方からTONのICOまでまるごと解説

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Telegramとは、メッセンジャーアプリの一つで、ロシアのソーシャルネットワーックサービスVKの開発者であるニコライ&パーヴェル・ドゥーロフ兄弟によって開発されました。

現在は、ベルリンにある非営利団体Telegram Messenger LLPがサービスを運営しています。ユーザー数は約2億人と言われています。

最近日本においてもTelegramへの関心が集まっていますが、これは仮想通貨情報の収集のためと言われています。なぜTelegramが仮想通貨メディアとして注目されているのでしょうか。

Telegramの特徴

Telegramは、Lineのようなユーザーインターフェースによりメッセージのやり取りをします。

しかし、Lineやカカオトークなどの日本でおなじみのメッセンジャーサービスにはない、次のような特徴があります。

  1. グループチャットは最大10万人まで可能
    事実上上限を気にせずグループを作ることが可能です。
  2. チャネルで最新の仮想通貨情報がブロードキャストされている
    グループとは別に、ブロードキャストを行う「チャネル」があります。
  3. セキュリティが強い-暗号化により、管理者もチャット内容をすることができない仕様
    Telegramはセキュリティを強みにしており、例えばハッキングコンテストを行うことによっても、より強固なセキュリティを確保することに力を入れています。管理者からチャット内容が全面的に保護され、アクセスされない「シークレットモードチャット」による情報保護については、ユーザーから歓迎されているポイントです。
  4. 通信スピードが速い
    すべてのメッセージは地球上どこでも1秒以内に到達することが可能です。
  5. 無料・広告がない
  6. ファイルの転送はフォーマットを選ばず、サイズも無制限、クラウドに保存可能
    非常に利便性が高くなっています。

Telegramの使い方

使い方はとても簡単で、iPhoneアプリ・Google Appとしてダウンロード後、携帯電話番号の登録によりすぐに使うことができます。

個人情報の取得が最小限に抑えられているため、英語が苦手でもそれほど苦にならないはずです。使い方はおなじみのLineとほぼ同じです。

日本語対応はしていないため英語で登録案内が表示されますが、ユーザー同士なら日本語でチャットが可能です。

仮想通貨とTelegramの関係

以上の特徴から、Telegramは仮想通貨ビジネスに多く用いられています。とくに通信スピードの速さとプライバシー保護については徹底しており「テロリストの通信に使われる」とさえ言われています。

現に、ブロックチェーンベースのプロジェクトの84%がTelegramでアクティブなグループを持っており、仮想通貨の種類でカウントすると、100以上の通貨がTelegramのグループを持っています。

なにかと噂やハッキングの脅威に左右されてしまう仮想通貨ビジネスからTelegramは信頼を得ています。

そのうえ、仮想通貨は中央集権的な国家・政府によるコントロールを嫌う社会思想に支えられているともいわれ、雑誌現代思想でも「仮想通貨」という特集が組まれたくらいです。

政府が強制捜査権をもって通信を傍受・閲覧することは、こうした思想にも反するものでしょう。思想的にも開発者・ユーザー双方からTelegramが好まれ、ICOの際のビジネスコミュニケーションには、Telegramが多用されています。

日本人ユーザーに人気のおすすめチャネル

Telegramは10か国語以上に対応していますが、残念ながらまだ日本語には対応していません。

しかし、ユーザーグループから日本語化バッチプログラムが配布され、日本語コンテンツも増えてきて、事実上の日本語対応が進んでいます。現在次のようなチャネルのコンテンツが日本語で閲覧可能ですので、おすすめします。

日本語閲覧可能なチャンネル
Crypto 友の会
Signals Trading
NEM JAPAN
COMSA Japan
Binance Japanese

TelegramのICO 史上最大規模のブロックチェーン・プロジェクト

TelegramのICOの噂は数多くありましたが、ついに実現することが発表されました。TONプロジェクトは、ICOでの調達目標を20億ドルとしています。

TON上で発行される仮想通貨(またはトークン)は、GRAMとなります。GRAMは、まず大口投資家向けに発行、その後今年3月までに一般向けICOを行うとしています。

2月16日付TechCrunch、2月18日付コインテレグラフの報道によると、SECに提出した私募通知から850万ドルの非公開割り当てによる資金調達が完了したことが判明した、とのことです。GRAMの総発行枚数は、50億トークンが予定されています。

IPOの規模の比較してみると、2017年中にIPOを行った日本の会社の時価総額は1社も100億円を超えていません。米国のIPOは小粒と言われながらも、資金調達額は2017年の平均で1億7500万ドル、10億ドルを超える資金を集めたのは4社でした。

技術的には、1秒に100万取引が処理できるようにメインチェーンに加えて複数のサイドチェーンを実装や、イーサリアムでの採用が進められている「シャーディング」機能の搭載も進められており、実装される技術についてはTelegramのロードマップが公表されています。

まとめ

TONのICOはデマだ、詐欺情報だ、といったうわさも事前に多く飛び交ったものですが、結局私たちはTONが時代を変えるところを目撃している最中であるといえるでしょう。

メディアとしても、ICOの動向もTelegramからは目が離せそうにありません。

この記事の著者
taro999
IT企業でSEとして10年以上勤務。3年前に独立しライターとして現在鋭意執筆活動中。IT系記事を始め、ビジネス記事全般を執筆しています。投機目的はもちろんだが、システムとしての仮想通貨に強い関心があり、日々研究を続けています。
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