HOME コイン情報 Vechain (VET/ヴィチェーン)の特徴や将来性を解説

Vechain (VET/ヴィチェーン)の特徴や将来性を解説

このエントリーをはてなブックマークに追加

Vechainはブロックチェーンを利用して製品管理をするプラットフォームです。本物と偽物の見極め、流通の管理、ブランド価値の保守などに期待されています。

偽造大国とも言われた中国だからこそ開発された技術とも言え、ブロックチェーンの情報をチップに記録し、商品に埋め込むことで実用化が可能となりました。また製品情報をスマートコントラクトに記録させることで、新たなビジネスモデルが構築されました。今回はそんなVechainの特徴から将来性について解説します。

Vechainの基本情報

コインの名称/Vechain

ティッカー/VET

時価総額/119,618,312,716円

総発行量/8億6,700万枚

発行日/2017年8月15日

2018年9月5日現在の価格/1VET=2.16円

公式サイトへのリンク

Vechainの特徴

Vechainは2017年7月にシンガポールに設立されたNPOによって開発されました。スマートコントラクト機能が搭載されており、商業的環境システム統合プラットフォームを実現しました。

この開発により、モノとインターネットを繋げるIoTにも対応し、商品にタグ付を行うことで製品管理の簡易化、輸送手段の効率化や追跡を可能にしました。

またVechainのブロックチェーンを「NFCチップ」に記録させ、各製品に埋め込むことで製品がプラットフォーム上で管理されます。改ざん不可能なブロックチェーンとモノを繋げることで、製品の偽造を防ぎ、ブランドを守ることにも繋がります。

 

食品の安全

食品メーカーがVechainのブロックチェーンを利用することで、製造元と販売元から輸送手段を管理することで追跡や履歴の確認を容易にし、安全に消費者に提供することが可能になります。また偽造や誤操作の防止に繋がります。

高級品の偽造防止

高級ブランド製品にブロックチェーンを記憶させた「NFCチップ」を埋め込み、プラットフォーム上でデジタルIDを割り当て、管理を簡易化しさらには偽造にも役立てられます。

また商品の製造、物流、倉庫管理、品質チェックなどの情報はスマートコントラクトに記録され、改ざんされることもありません。消費者はモバイルアプリからそのチップのデータにアクセスし、その商品が本物であることを確認することが可能になります。

自動車データをスマートコントラクトで管理

自動車産業のデジタル化を実現するために、各自動車に固有IDを割り当て、そのIDに基づき車のデータをブロックチェーンに記録することで、データの改ざんを防ぎます。

またこのブロックチェーンのデータにはその車に関する様々な情報が記録されるので、将来的には、保険会社や金融機関の情報が組み込まれ、スマートコントラクトで管理されます。

小売産業への導入

Vechainには上記のように各製品に固有IDを付けることができるので、製品の製造元から物流、管理倉庫までその製品についての情報をブロックチェーンで管理することが可能です。小売業は閲覧するだけで製造の流れを追跡することができます。

途中で改ざんされる心配もないので、メーカーと小売だけでなく、消費者にも信頼関係が生まれ、さらなる顧客の獲得を望めることも可能になります。

農業への導入

中国の農業は、生産体制や品質の低さ、安全性の低さ、労働生産性の低さ、化学肥料による環境汚染などの問題に直面しています。

そこでVechainは環境に配慮した農業製品を認証するために、ブロックチェーンに対応したクラウドサービスの提供を行なっています。関係者はモバイルデバイスから秘密鍵を使ってデータにアクセスすることが可能です。

またデータには気象と土壌条件などをフィードバックし、リアルタイムにモニタリングしたデータ情報が更新されるようになっています。ブロックチェーンなのでデータは改ざんされません。生産者は蓄積されたデータによって肥料や農薬の改善を行うことができ、環境へのダメージを抑えることも可能になります。

Vechainとのパートナーシップ

すでに多くの企業とパートナーシップを実現しており、ブランド品、ワイン、自動車メーカー、小売業、食品メーカー、さらに二酸化炭素排出など世界的に有名な大企業がVechainのブロックチェーンを活用しています。

・BMW・RENAULT・OXFORD・BITOCEAN・Microsoft・DRAPER DRAGONなど多くの企業やメーカーにソリューションを提供しています。

 

取り扱っている取引所

Vechainは日本の取引所では取り扱っていません。以下の日本人ユーザーにも人気な有名取引所で取り扱っているので、登録を行いビットコインやイーサリアムを送金することで、トレードすることができます。

・Binance

・Bittrex

・Ploniex

・Kucoin

・Liqui

Vechainのまとめ

世界的に食の安全や健康面が注目され、またブランド品の偽造には世界規模で問題視されていました。Vecainのシステムによって製品のデータが透明化し、さらに物流情報を消費者にも提供することで信頼性も生まれます。こうした安全なプラットフォームで簡易化されたビジネスモデルが土台となるので、どの分野の企業も活用できる技術だと言えます。

この記事の著者
一芯二葉
主に仮想通貨関係の記事を執筆しているwebライター、その他に美容系、ライフスタイルなど執筆しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加

三菱UFJフィナンシャル・グループのMUFGコインとは

前の記事

EOS(イオス)がメインネット移行 ERC20やテストネットとの違いは?

次の記事

RELATED

関連記事