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仮想通貨Steem(スチーム/Steem)の購入方法と将来性を解説

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現在世界には、Twitter・Instagram・Facebookなど様々なSNSが存在します。しかしそれらのSNSでは執筆しても直接報酬を受け取ることはできません。広告を掲載し、その広告料を介して報酬を貰うという形になっています。

今回は広告を掲載せず仲介料もとられないSNS運営を行っているSteemitについて紹介します。

Steemとは

スチームは、Steem・Steem powar・Steem dollarsという3種類の銘柄によって構成されているという独特の仕組みです。

Steemの基本情報

コインの名称/Steem(スチーム)

ティッカー/Steem

時価総額/345億8,000万円~744億8,000

総発行量/なし

現在の発行量/約2億6,600万枚

公式サイト/https://steem.io/

Steem Dollarsの基本情報

コインの名称/Steem Dollars(スチームダラーズ)

ティッカー/SBD

時価総額/16万8,300円~32万1,300円

総発行量/1,530万枚

現在の発行量/1,530万枚

スチームとは、執筆者が仲介料を採られることなく執筆料を貰える新しいソーシャルネットワークサービス(SNS)です。

基本となっているSteemは、発行上限の存在していないインフレ通貨です。逆にSteem powarは、保管しておくだけで利子を貰えるという長期保管向けの通貨になっています。最後にSteem dollarsは、Steemの利息を調整することで1SBD≒1USDを目指しています。

全体の基本となっているSteemとSteemit内の様々なサービスを受けられるSteempowarは、互いに両替が可能になっています。ただしSteemからSteempowarからの両替は難しくありませんが、SteempowarからSteemへの両替は1週間ごとに104分の1ずつしか行われません。保管分全てのSteempowarをSteemに両替するためには、104週つまり約2年が必要になります。

また執筆者に対する報酬は、実際に記事を読んだ読者の投稿の投票により決定されます。優秀な記事を見つけた場合には、投票者にも報酬が支払われることもあります。なお報酬はSteem powar50%とSteem dollars50%の割合で支払われます。

3つの仮想通貨で構成されているSteemですが、実際に市場で取引されているのはSteemとSteem dollarsの2銘柄だけです。Steem Sowarは、Steemからの交換・記事の投稿・記事への投票など獲得方法が限られています。

2018年1月に米国にある格付け企業Weiss Ratingsによる仮想通貨の格付けが公表されました。A~Eまでの5段階とそれぞれに+(プラス)とー(マイナス)を加えた合計15段階による評価です。SteemはB-の評価となっています。最も評価された仮想通貨はイーサリアムのBで、ビットコインはC+ですから、Steemはビットコインよりも評価が高くなっています。

SteemとSteem dollarsを取り扱っている取引所

現在のところ、Steemを取り扱っている日本国内の仮想通貨取引所はありません。海外の取引所では、Upbit・Binance・Bittrexなど数多くの取引所が取り扱っています。同様にSteem dollarsも、日本国内の仮想通貨取引所は取り扱っていません。手に入れるためにはUpbit・Binance・Bittrexなどの海外の取引所を使うことになります。

Steemの将来性

現状のSteemitには大きく2つの問題があります。これらをどのように扱うかによって方向性が変わってきます。

ジャンルによる偏りが大きい

Steemitの記事にはタグが設定されており、タグごとの合計報酬金額を確認することができます。現在のところ最も報酬の多いタグは「life」、既に1,000万SBDを超えています。「life」タグ内の人気上位記事を見ると、1記事で1,000SBD以上稼いでいるものさえあります。ただし「life」は投稿数自体も多く、100万以上存在しています。他には「steemit」「photography」「cryptocurrency」なども報酬金額上位に位置しているタグです。

逆に専門的な記事になると投稿数・報酬金額ともに少なくなります。例えば「japanese」タグの投稿数は9,000程度、合計の報酬金額は20万SBD程度に留まっています。「japanese」タグ内の報酬上位記事を見ても、1記事で100SBD以上を稼いだものは今のところ存在していません。本当に稼ぐつもりであれば、ジャンルを絞る必要があります。

検索機能が弱い

現在のSteemitの検索は、googleのカスタム検索をそのまま導入していますが、目当ての記事までたどり着くのが難しいのが現状です。

他の検索方法としてタグから辿るというものもあります。ただしgoogleカスタム検索とSteemit内のタグは両立していません。

特に大きな問題は言語です。現状のSteemitでは、英語が基本言語となっています。日本語記事を探そうと思うのであれば、「japanese」タグから辿るのが最も手っ取り早い方法になります。しかしgoogleカスタム検索とSteemit内のタグが両立していないため、日本語かつ優良な記事を探すのは困難です。

この2つの問題をどのように解決するかでSteemの将来性は異なってきます。

日本への影響

日本にはSteemと同じ考え方をした仮想通貨ALISが存在します。ALISのホワイトペーパーには、Steemに感銘を受けたと明記されています。

ALISの基本情報

コインの名称/ALIS(アリス)

ティッカー/ALIS

時価総額/3億8,800万円~7億7,600億円

総発行量/なし

現在の発行量/3,880万枚

公式サイト/https://alismedia.jp

まだクローズドβ中のALISですが、1日に50を超える投稿があります。報酬も多く、1記事10トークンを超えた記事も少なくありません。日本限定で見ればSteemよりALISの方が普及するかもしれません。

この記事の著者
リップラー3号機
リップルの明日を見つめています。
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