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スマホ用の安全なウォレットを開発するトークンSRNについて

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2018年1月にcoincheckでNEM流出事件が発生しました。直接被害を受けた方、間接的ながら影響を受けた方も少なくないかと思います。しかし狙われているのは取引所だけではなく、個人のウォレット(仮想通貨用の財布)が標的となっていることも多いです。今回はスマホ用の安全なウォレット開発を考えているSIRIN LABS Token(SRN)について紹介します。

SIRIN LABS Token(SRN)とは

SRNの基本情報

コインの名称/SIRIN LABS Token(サイリンラボズトークン)

ティッカー/SRN

時価総額/91億6,000万円~206億1,000万円

総発行量/5億7,314万5,073枚

現在の発行量/約2億2,900万枚

公式サイトへのリンク

2017年12月にICOで1億5,700万ドルもの資金を集めたSRNは、スイスにあるSIRIN LABSが管理運営しているトークンです。ブロックチェーンを組み込んだスマートフォンFINNEYを開発しており、このFINNEYの普及率がSRN成長の是非を決めることになるでしょう。

SRNホワイトペーパー(英語)

FINNEYの特徴はセキュリティの高さです。仮想通貨のウォレットには幾つか種類がありますが、その中でも最もセキュリティが高いものはネットに繋いでいない状態で残高を確認できるコールドウォレットです。coincheckのNEM流出事件でもオンライン状態でウォレットの確認していたことが原因だといわれています。FINNEYは当初からコールドウォレットの機能が搭載されています。

なおSIRIN LABSはスマートフォンを第一目標に定めているようですが、ロードマップを見ると将来的にはFINNEY PC、SIRIN OSの開発まで考えていると思われます。

SRNの相場、上場先

2018年4月現在、SRNの相場は40円~90円前後です。日本国内の仮想通貨取引所では、金融庁認可未認可問わず上場していません。海外の取引所ではLiqui、Huobi、Upbit、Bittrexなどに上場しています。

SRNの将来性

2017年からICOは数多く開催されていますが、ブロックチェーンの特徴を生かしたDAppsの開発など似通った内容も多く存在します。完全に一致しているわけではありませんが、開発が進めば競合してくる部分も出てくるでしょう。こういったICOでは先にシェアを獲得した企業数社が優勢になってしまうため、ロードマップ通りに研究開発が進んでいても思ったように値上がりしてくれない可能性があります。なおSRNも将来的にはDAppsの開発は視野に入れています。

しかしブロックチェーン搭載スマートフォンの開発は新しい試みであり、2018年4月段階で競合している可能性は低いと思われます。SIRIN LABSの独創性がSRNの将来性を支えているわけです。

独自のスマートフォンというと規格適合を心配する人もいるかと思います。この点で見てもらいたいところは、公式サイトにも表示されているSIRIN LABSのパートナー一覧の中にGoogleがあることです。この提携から少なくともgoogle playアプリはFINNEY上で問題なく機能すると思われます。

なおSIRIN LABSのパートナーの中にはGoogle以外にもBancorなどが存在します。BancorはBTCやETHなど異なる銘柄を仮想通貨取引所を介さずに両替する機能を開発している企業です。

またThe Wall Street ConferenceにてSRNはICOオブザイヤーにも選出されています。ウォール街でもSRNは評価されていると考えて間違いないでしょう。

日本への影響

公式Twitterに日本語版があります。2018年4月現在SIRIN LABSはスペインにあるサッカーチームFCバルセロナ所属Lionel Messi氏とアンバサダー契約を行っており、過去にはMessi氏に会える、直筆サインボールが貰えるなどのキャンペーンも行いました。気になる方はフォローしてみてください。

公式Twitter

ただし有名人を宣伝に使ったICOが必ずしも健全だとは限りません。史上初の無敗5階級制覇など輝かしい実績を残す元プロボクサーFloyd Mayweather Jr.氏は自身のFacebookやTwitterでCentra Tech社の行うICOについて語っています。この宣伝もあってかICOでは3,000万ドルを集めましたが、Centra Techは正当な手続きを行っていないと2017年12月に訴えられています。有名人が宣伝しているから安全という先入観は捨てた方が良いでしょう。

またSIRIN LABSが日本企業と提携している様子はなく、トークンとしてのSRNが日本国内の取引所に上場するのは時間がかかるかもしれません。スマートフォンのFINNEYの発売の方が先になる可能性もあります。

この記事の著者
リップラー3号機
リップルの明日を見つめています。
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