HOME コイン情報 MobileGo(モバイルゴー/MGO)でゲーム業界はどう変わるのか?

MobileGo(モバイルゴー/MGO)でゲーム業界はどう変わるのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

MobileGoはGameCreditsに関連した仮想通貨プロジェクトです。GameCreditsがオンラインゲーム全般に向けて開発されたのに対し、MobileGoはモバイルゲームに特化するべく開発されました。

この記事ではMobileGoの概要や特徴、将来性について解説します。MobileGoを知る上で外せないGameCreditsのことも踏まえて解説していくので、ぜひ参考にしてください。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の概要

コインの名称/MobileGo
ティッカー/MGO
総発行量/1億枚
時価総額/約36億円
現在の発行量/7,700万枚
※時価総額と現在の発行量については、2018年12月29日時点の情報。

MobileGo公式サイト

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の特徴とは

MobileGoとモバイルゲームの関係性

MobileGoの特徴について説明する前に、まずGameCredits(ゲームクレジット/GAME)について少し解説します。

GameCredits(ゲームクレジット/GAME)の特徴について

GameCreditsはオンラインゲームのプラットフォームで、ゲーム内決済手段の統一規格のようなものです。数ある特徴の中から以下に主な3点を記載します。

  • ゲーム内通貨をGAMEで代替することで、異なるゲーム内通貨を統一できる
  • APIが公開されているので、開発者が自由に実装できる
  • 既存の課金システムより手数料が安い

従来のオンラインゲームの課金システムでは、それぞれのゲームが独自のゲーム内通貨を持っており、ゲーム間での転用がききませんでした。特定のゲームにされた課金はそのゲームの中でしか消費できず、ゲームをやめるときに余っていれば諦めなくてはならなかったのです。

その不便さに着目したのがGameCreditsプラットフォーム。GameCreditsは、さまざまなゲームにとって統一規格となる通貨をつくることで、ゲーム間で転用できる仕組みをつくりました。ゲーム内通貨としてGAMEを利用すれば、おなじくGAMEを利用しているゲーム同士で、課金を使い回せる仕組みです。
また、GameCreditsは、このシステムのAPIを公開しました。これにより開発者は自身の開発したゲームにGameCreditsの課金システムを自由に実装できます。結果として、課金システムの開発にかかる時間やお金を、開発者は別の部分の開発にあてることが可能となりました。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の特徴について

このような特徴を持つGameCreditsプラットフォームを活用してつくられたのが、MobileGoというプロジェクトです。基本的な仕組みはまったくおなじ。オンラインゲームに特化したのがGameCredits、モバイルゲームに特化したのがMobileGoと考えて間違いありません。

ほとんどのモバイルゲームでは、2大モバイルOSのストアであるGoogle PlayやAppStoreを介してゲームに課金しています。この2つを利用するための手数料は、課金額の30%というやや高い設定。手数料として間引かれる部分が多ければ多いほど、開発者に入る利益は目減りしてしまうため、モバイルゲーム業界のエコシステムはうまく機能していきません。
先に紹介したようにGameCreditプラットフォームは既存の課金システムより手数料が安いのが特徴。30%かかっていた手数料も10%で済みます。モバイルゲーム業界の活性化に大きく寄与していく可能性を含んでいるのが、MobileGoの大きな特徴です。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)のメリット

 

開発側にとってのメリットについて

MobileGoを活用することで開発側が受けられる恩恵は、以下の2点。

  • 開発にかかる時間や費用を減らすことができる
  • 手数料が低いため、利益を最大化することができる

この2つが大きいです。

ボランティアや趣味ではなくゲームを開発するのであれば、利益があがらなくてはあまり意味がありません。利益を多く上げるためにはできる限りコストを減らすというのが定石のひとつ。その点において、MobileGOの利用はとても理にかなっており、開発コストの削減と利益の最大化(手数料コストの軽減)を同時におこなえます。これはとても画期的なこと。これらを踏まえると、MobileGoの利用は、開発側に大きなメリットをもたらすと言えます。

ユーザーにとってのメリットについて

ユーザーが受けられる恩恵としては

  • 課金の転用が可能
  • エコシステム最適化により、アップデートなどの形で還元
  • 個人情報の管理が容易
  • 公正なトーナメントやギャンブルができる

といった点が挙げられます。ここでは少し拡大した解釈である3つ目と4つ目、「個人情報の管理が容易」「公正なトーナメントやギャンブルができる」について掘り下げます。

ユーザーの恩恵①「個人情報の管理が容易」

これまでのゲームプラットフォームでは、クレジットカードなどを利用して直接課金していました。しかし、GameCreditsのプラットフォームでは、あらかじめ購入したGAMEやMGOを送金して利用することになります。
クレジットカードが不要ということは個人情報をプラットフォーム内に入力する必要がないということ。個人情報を託す先が少なければ少ないほど、流出する可能性も低く抑えられます。

 

ユーザーの恩恵②「公正なトーナメントやギャンブルができる」

GameCreditsプラットフォームを利用すれば、ブロックチェーンのシステムやスマートコントラクトも活用できます。それにより、ユーザー同士が公正なトーナメントやギャンブルを展開することも可能です。

これまでトーナメントやギャンブルといった公平性が重要とされるゲームでは、その公平性を担保するために胴元が必要でした。しかし、GameCreditsプラットフォームに含まれるブロックチェーン取引やスマートコントラクトを利用すれば、胴元なしでもそのようなゲームをプレイできます。この点は、特にe-Sportsのジャンルに寄与していくのではないかと注目を集めています。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の価格推移

MobileGoチャート

価格推移はこのようになっています。

2018年の市場の収束により、ローンチ(上場)後の底を割り込んでいましたが、10月ごろになり少しずつ回復してきました。まだまだ2017年末から2018年初にかけての価格には及びませんが、今後さらに回復を見せる可能性もあるのではないでしょうか。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の将来性は?

MobileGoの将来性ですが、プロジェクト内容的には十分だと思いますが、プロジェクトの進み具合を考えると現状はまだ何とも言えない状況です。

GameCreditsの知名度が高くなるのと同時にMobileGoの知名度も伸びていくという狙いのようですが、現状GameCreditsのプロジェクトやストアがまだまだ未発達な状態です。それらが成熟して、かつ知名度を伸ばして初めてMobileGoにも将来性が出てくることになるでしょう。

 

しかし、実際にGameCreditsのゲーム配信プラットフォームはサービスを開始しており、プロジェクトが全く進んでいないわけではありません。少しでも興味がある方は、突然火がついて大きく高騰する前にMobileGoを保有しておいてもいいかもしれません。

MobileGo(モバイルゴー/MGO)の取り扱いがある取引所

MobileGoは国内の取引所では取り扱いがありません。購入したい場合には、国内の取引所で基軸になる通貨(Bitcoinなど)を購入し、海外の取引所に送金、それを元にして海外の取引所で購入することになります。

MobileGoを取り扱っている主な海外の取引所は、

  • Cryptpia
  • YoBit
  • Livecoin

など。これらの取引所を利用すれば購入が可能です。

以上、今回はMobileGoについてでした。

この記事の著者
saitou
仮想通貨やビジネス関係についての記事を執筆しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加

Unizon(ユニゾン/UZN)が保険の常識を変える?ICO情報や最新情報

前の記事

仮想通貨取引の税金の仕組みから確定申告について解説

次の記事

RELATED

関連記事