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タイムバンクの始め方から使い方までを詳しく解説

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タイムバンクは自分の時間を売りたい人と、その時間を買いたい人を繋ぐアプリです。その人の時間を購入することで、ビジネスコンサルティングや何かしらのアドバイスや特別なサービスを体験することができます。また有名人や専門家の「時間」を購入し、株式のように個人が売買することもできます。今回は、そんなタイムバンクについて使い方から始め方まで解説します。

「タイムバンクとは?」

タイムバンクは空き時間を活用したいサービス業者や、特別なサービスを体験したいユーザーをマッチングするアプリです。事業者は空き時間で提供できるサービスを出品し、ユーザーはその時間を購入してサービスが受けられます。

様々な空き時間を有効活用できる「時間市場」の創出を通じて個人が主役の新たな経済システムの実現を目指しています。時間の価値を再認識してもらうことで、人々の働き方や生き方を変えていきたいと考えています。

参照サイト:タイムバンク

事業者の空き時間を活用して様々なサービスを受けることができるシステムで、時間を提供する側は空き時間を有効活することが可能になっています。アプリ内では受けたいサービスを検索し、その料金はアプリから事前に支払うことが可能です。

受けられるサービス例

・キャリアの相談

・講演会の依頼

・英会話レッスン

・コンサルティング

・飲食店の貸切

・プライベートライブ

・イラストデザイン

・ライティング

・家事代行

など

タイムバンクが活用しているブロックチェーン技術

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タイムバンクはユーザー向けに、ブロックチェーン上のトークンを活用したインセンティブ制度(報酬)を2018年9月からスタートさせました。トークンの発行枚数には上限があり、1時間単位でのユーザーの時間購入額などの指標に応じて、一定量のトークンを報酬として配布するようになっています。

このシステムはイーサリアムのスマートコントラクトを利用しており、処理速度が求められる領域はオフチェーンで、透明性が求められる部分はオンチェーンで処理することで、柔軟かつスピーディーにサービスの拡張を図ります。

トークン保有者は入出金や取引手数料の割引に利用したり、公募抽選で優先的な割当を受け取れるといった優待制度も予定されています。

参照記事:タイムバンクブログ

タイムバンクには大きく2つの使い方がある

基本的にタイムバンクのユーザーは大きく2つに分けられます。

・事業者が発行している時間を購入する、購入側

・自分の空いている時間を発行することができる、発行側

実は時間を発行する側には事前に審査があり、その審査に通過した人だけが時間を発行することができます。したがって大多数のユーザーは購入側になると言えます。

時間を購入したり、保有するお客さん側

人の時間を購入したり、その時間を売買することができるお客さん側は、アプリをダウンロードし登録手続きを完了させることですぐに始めることができます。

サービスを受けたいと思う人の時間を10秒単位で、アプリ内の市場価格で購入することができます。その時間の使い方は、「使う」「保有」「売る」の3パターンを利用することができます。

・時間を使う

時間を購入したら、その人の提供可能な内容(リワード)に沿って時間を使うことができます。提供可能な内容はその時間の使い方を示したようなもので、こういったサービスをしますよ、といった内容が書かれています。

ちなみに堀江さんが今出品しているサービスが上記の内容で、1回の時間使用で同席可能な人数は1人となっていました。同席可能人数が数人なら、購入者はその人数でシェアすることも可能ですね。

・時間を売る

購入した時間を、その時間が欲しい人に、その時の市場相場で売ることもできます。簡単に言うと株式売買のように売ることが可能で、トレード画面もあります。

相場価格なので常に価格は変動しています。したがって堀江さんの時間が欲しい人が多ければ相場は上がりますし、売りが多ければ価格は下がります。

その人の時間の価値が目に見える形になっているので、これは画期的なアイディアです。

・時間を保有する

購入した時間をそのまま保有し続けることも可能です。イメージとしては時間を発行している人に出資をする形になります。時間は使われませんが、購入された分だけお金は集まるので、時間を発行した人にとっては活動資金になります。時間を保有している側は後々、欲しい人に売ることも可能です。

自分の時間を発行する、発行側

次に、自分の空き時間を有効に活用することができる発行側です。時間発行者になるためには、タイムバンクで審査を受ける必要があります。その審査に合格すれば時間を発行することができるようになります。

2つによる審査方法を使って、時間発行者に相応しいか審査されます。

・投票所:ユーザーからの投票を元に一定の条件を満たしたユーザーが時間を販売することが可能。

・スコア診断:TwitterやFacebookなどのSNS上でのフォロワー数やリツイート数などオンライン上の影響力をスコア化して、一定のスコア以上のユーザーは時間販売を申請できる。

これらの条件をクリアしないといけないので、ある程度の知名度や人気がなければ時間発行側に行くことは難しいかもしれません。

タイムバンクの基本的な使い方

タイムバンクアプリはiPhoneでもAndroidでも対応しているので、アプリストアからダウンロードします。

1、アカウントを作成します。Facebook、Twitter、メールアドレスのいずれかと携帯電話番号を入力してアカウント作成します。

2、アカウントを作成したら、この人からアドバイスが欲しい、この人のサービスを受けたいと思う専門家を探してみましょう。クレジットカードを登録すれば時間を購入できます。

3、リワードは専門家ごとに設定された特典。専門家の時間を購入することで申請ができます。

こんな人が利用している

タイムバンクには多くの有名人やタレント、実業家が時間を販売しています。

落合陽一:テクノロジー、メディア、アートなどの広い分野で最先端をいく実業家。「専門分野の相談・アドバイス」が7,200秒で利用されました。

堀江貴文:ホリエモンの愛称で知られ、数多くの事業を手がける実業家、著作家、投資家、タレント。「相談・アドバイス」が3,000秒で利用されました。

まとめ

お金以外の価値をブロックチェーン技術によって可視化されるようになり、専門家の時間を購入することが可能になりました。これからはこういった画期的なシステムが誕生する時代となっていくと思われ、個人が持っている特技や専門分野、あるいは信用によって取引や投資が可能になっていくと言えます。今後、さらなる新しい経済の誕生に注目が集まりそうです。

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この記事の著者
一芯二葉
主に仮想通貨関係の記事を執筆しているwebライター、その他に美容系、ライフスタイルなど執筆しています。
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